塗装店の集客を成功に導く120のチェックポイント

「ホームページを作っても、チラシを作っても、仕事の受注ができず、毎日が不安定…」

「このまま、ずっと下請仕事を続けて、自分のやりたいこともできずに、人生を終えていくのだろうか…」

塗装業界で経営をされているあなたもこんな悩みを抱えているのではないでしょうか?

私はこれまでこの塗装業界で15年以上、700社以上の塗装店の経営コンサルを実施してきて、数多くの塗装業経営者を見てきましたが、集客がうまくいっていない具体的なケースには以下のような状況がよく見受けられました。

・人がおすすめするチラシをそのまま真似して印刷をしてみたが反響がゼロだった…

・人がおすすめするインターネット広告に出してみたが、ただお金だけを何十万円、何百万円も使ってしまった…

・FCに加盟しても、支払うロイヤリティが高すぎて、下請けの状況と経済状況は全く変わっていない…

おそらく、この記事を読んでいる皆さんも、そのような経験があるはずです。

 結論から言うと、塗装業界において集客をうまく行う上で最も重要な点は、ホームページだけ、SEOだけ、PPC広告だけ、チラシだけ、訪問営業だけ、などと、単発のアクションに取り組んでいただくことだけではなく、以下の3点に取り組んでいくことが大切です。

塗装店の集客を成功させる最も重要な3つのポイント

ポイント1:エリアマーケティング全体を通して集客戦略を構築していくこと

ポイント2:代表者の顔や仕事に対する考え方・姿勢を明確に表現することで差別化をしていくこと

ポイント3:ほんの少し時間をかけて計画的に取り組んでいくこと

 なぜなら、塗装工事を頼むお客様(お施主様)は、以下の3つの特徴があるからです。

①「塗装工事をしたい!(欲求)」から動くのではなく、「塗装工事をしなければいけないかな…(必要性)」を感じて行動を開始する

②しかし、高額なサービスであるため、失敗を回避するために、慎重に検討を重ねることがほとんど

③また、塗装工事はそれぞれの塗装店が提供しているサービスが似たり寄ったりであるため、お客様は仕方なく塗料や値段のことを聞くのですが、その背景には、誰を信じたら、自分が考えている塗装工事ができるのかを見極めようとしている

そのため、短期的な視野で売上UPを目指す方法ではなく、なるべく、継続的に、長期的にやり続けられる誠実な集客方法を選択することが、結果的に集客成功へと近づいていくということなのです。その結果がこちらです。

 

 このページで紹介する通りに集客を実践していくことで、文字通り、塗装職人の方なら”誰でも確実に”集客を成功させて、直販の塗装店になれると断言できます。

それも、半年間、1年間という短い間だけではなく、10年単位で継続して集客を成功させていくことができるようになりますし、後継者に譲る時期まで、継続し続けることも現実として可能です。

また、予めお伝えしておきますが、本ページの内容は、どこかの地域の誰かが行ったというだけの「集客体験談」ではありません。「700社以上の塗装店集客を実現し続けている塗装店集客の基本体系」とも言える内容です。

私は、本内容を無料で公開することに対して、社会的な意義を感じています。

それは、本当に塗装工事を愛し、塗装工事に自信のある腕の良い職人仕事を、これからの情報社会の中においても残し続けていくことになるからです。

では、さっそく、塗装店の集客を成功させるための具体的なアクションを見ていきましょう。


この記事の目次

1.塗装店の集客を成功させるアクションは、まず「チラシ」

 1つ目の塗装店の集客を成功させる具体的なアクションは「チラシ」です。なぜかと言うと、以下の2つの理由があります。

理由1 塗装店は地域密着型ビジネスなので、チラシのクオリティ・戦略が売り上げに直結する

→1つ目の理由は、塗装店は必ず地域密着型営業が基本になるからです。

スーパーマーケット等に代表されるように限られた地域を対象にするビジネスに対しては、対象宅に直接届くチラシが最も有効的な手段となります。

 

理由2 塗装を検討するターゲット層に最も確実にアプローチできる広告媒体だから

→2つ目の理由は、チラシはお客様が意識を向けていなくても、お客様にアプローチをしていくことができる能動媒体であり、効率的に認知させやすい広告だからです。

「塗装」はリピート頻度の少ない「サービス」であるため、多くのお客様がお店やサービスに対して「認知」をしていません。「認知」していなければ、「検索」もできないため、チラシで「認知」を与えていくということが有効な手段となります。

これらのことから、塗装の集客にはチラシが有効であると言えるのです。これが前提となります。

1-1.反応の良い塗装店チラシ・反応の悪い塗装店チラシの違い

では早速、反応率の良い塗装店チラシ・反応率が悪い塗装店チラシの違いを説明します。

理念型チラシとは?

→理念型チラシとは、商品・価格のメリット等を前面に出すのではなく、以下のように”人”・”思い”を前面にだしているチラシを指します。

=理念型チラシの特徴=
・代表者が、顧客のために・地域のためにどの様な思いで塗装業を営んでいるのかがわかりやすい
・働く職人の人柄・雰囲気・思いが前面にでていて、どういった人が実際に作業してくれるのかがわかりやすい

=実際に反応の良いチラシの例=

(ちなみにこちらが、私が2004年以来16年間、日本全国の塗装店に提供し続けて、反響獲得し続けてきたチラシ。類似のチラシが数多く出ておりますが、上記が本家本元となります。著作権法で保護されていますので活用されたい場合には必ずご連絡ください。)

商品説明型チラシとは?

→商品説明型チラシとは、言葉通り価格・サービスのメリットを前面に押し出したチラシ(以下画像を参照)を指します。

=商品説明型チラシの特徴=
・価格キャンペーン・割引など、”人”ではない部分にフォーカスされたチラシです。

ほとんどの人は商品説明型チラシを作成しがちです。

反響率の良い塗装店チラシは、「商品説明チラシ」よりも「理念型チラシ」の方が圧倒的です。なぜでしょうか?

これは塗装店ビジネスの特徴が大きく関係します。

まず、塗装サービスの大前提として、以下の2つの点があります。

①塗装サービスは、競合他社もほぼ同じような材料(塗料)を使用し、同じようなサービスを提供している点

②塗装サービスに関して、お客様は「無知」であり、塗装サービスの「内容」を、判断することができない点

上記のような状況の上で、さらに以下の現実があります。

・上記のような状況下で、多くの業者は、熱心に、材料(塗料)の説明をしている

 このため、お客様は、塗装サービスに対して正しい選択基準を得られておらず、また、塗装サービスに対して理解深めることができず、誰を信じたらよいのかが全く分からなくなっているのが塗装ビジネスの世界の現状なのです。

そこで、次は以下の図をご覧ください。

 こちらは、お客様が「自宅の塗装工事をしなければいけないかな・・・」と「認知」してから「契約」に至るまでの図ですが、この図のとおりに、「認知」してから「契約」まで、変わりゆくお客様の気持ちを理解していくマーケティングを行っていくことで、お客様はスムーズにあなたのお店で契約をしてくれるようになるのですが、この図で行きますと、「理念型チラシ」は「比較検討」の段階のお客様の気持ちに当たり、捉えていくことができるため、反響が良いという結果をもたらすのです。

ここまでを理解した上で、さらに塗装店のチラシの特に重要なポイントを具体的に言うと、以下の8つになります。

1-2.塗装チラシの特に重要な8つのポイント

ポイント1 理想の顧客像(ペルソナ)が明確か?

理想の顧客像とは、無条件であなたのお店を選び、あなたのお店以外を選択しない信者のようなお客様を指しています。

実際には、自分の商売の理想顧客を知らない・決めていない塗装店が95%以上ですが、塗装店のマーケティングがうまくいくか・いかないかが決まる重要な指針でもあります。理想顧客を正しく深く理解するためには、以下のとおりに考えてみます。

①これまでのお客様の中で、すんなりと契約が決まり、かつ、満足度も高かったお客様を1名~5名前後抽出する
②抽出したそれぞれのお客様の特徴を分析する
 ◎年齢
 ◎職業から来る志向性
 ◎肩書から来る志向性(自分が現場のプロフェッショナルタイプ・数名の部下を使うタイプ・数十名の部下を使うタイプ‥等)
 ◎おおよその年収や所有している資産
 ◎趣味と趣味等から来る志向性(細かい点まで気にするタイプ・人を信じて任せるタイプ・周りの人の意見を元に判断するタイプ・・・等)
 ◎人生哲学(人生で大切にしている生き方や考え方)

③抽出した条件に基づくペルソナ(理想顧客様)の抱える問題(塗装工事をする上での問題を全て)を明確にする

④その問題の解決方法を明確し、それが自社の塗装工事であるということを表現する

このように、自社の理想の顧客像(ペルソナ)を特定していくことで、そのお客様に向けたメッセージも明確になっていくという流れになります。

塗装マーケティングで大切なこと!
「より多くの人へメッセージを発信しよう」と考えるのではなく、「理想のお客様(ペルソナ)にメッセージを届けよう」と考えていくからこそ、塗装店のマーケティングは成功していくと、理解していくことです。

ポイント2 お店側のメッセージが明確か?

 お店側の「メッセージ」とは、具体的に言うと、次のとおりです。

「うちは、〇〇〇という塗装工事を得意としているため、お客様に対しては、〇〇〇〇(メリット)を提供できます。なぜなら、うちは、〇〇〇という経緯(これまでの経験や実績より)があるからです。」

と、このようなニュアンスになります。
このような「メッセージ」を、理想の顧客様に向けて発信していくことで、そのメッセージが刺さったお客様が、あなたのお店の顧客様になってくださるようになるという論理です。

ポイント3 刺さるキャッチコピーがあるか?

キャッチコピーとは、チラシを手に取った時に真っ先に目に入る大きな文字です。塗装店のチラシにも刺さるキャッチコピーを入れることが大切です。キャッチコピーについては、以下の2冊の書籍が私のおすすめです。

届く!刺さる!!売れる!!!キャッチコピーの極意 著者:弓削徹 明日香出版社

 

バカ売れキーワード1000 著者:堀田博和 出版社KADOKAWA

また、私自身の経験則からは、どのようなキャッチコピーにするか迷った時には以下の3つの軸を中心に考えるだけのシンプルなキャッチコピーを選択します。

 

シンプルなキャッチコピーの3原則

1.「あなた」軸・・・・あくまで広告はお客様にスポットライトを当てることをイメージします。逆に、自分たちお店側の主張をしすぎないことです。

2.「メリット」軸・・・選ばれる広告は、お客様にメリットがあるキャッチコピーを書いています。お客様があなたの会社で得られるこれ以上ないメリットをストレートに表現しましょう。

3.「具体性」軸・・・・・さらに、「メリット」が抽象的ではなく、「具体的」であることが大切です。

このような人間心理の原理原則は、昔から全く変わりません。自社ならではのキャッチコピーを作成し、チラシに記載することは、塗装店の集客上、とても重要な要素となりますので、頭をひねって作り上げましょう。

ポイント4 自社の強みは明確か?

ポイント1~3とも同じ概念であるかもしれませんが、「自社の強み」を明確にしているお店のほうが反響が取れます。具体的な、塗装店の「自社の強み」の一例は以下のとおりです。

  • 代表親方が塗装職人であるため、同じ料金(塗料)でも丁寧な塗装工事を提供できる(長持ちする塗装工事を提供できる)
  • 創業以来〇〇年以上なので、この地の住宅をよく理解していると共に、長持ちする塗装工事を理解している
  • 小さな会社なので、代表である私が営業・打合せ・施工・アフターサービスまで全て対応をさせていただくので、お客様の思い通りの塗装工事ができる
  • 息子が後継者として現在、塗装班の職長なのですが、保証制度は息子の代でも対応できるので、安心してください。地元の大手工務店様の仕事も携わっているので、施工品質には自信があります。

・・・etc

自社ならではの「強み」を発掘していくことで、その強みを求めているお客様からの反響を勝ち取ることができるようになります。

ポイント5 自社の弱みを補っているか?

自社の「弱み」を補うとは、以下のようなことを指しています。

  • 顔が怖い職人さんの場合→怖いな、と思われやすいため⇁(笑顔の写真を掲載することを前提に)顔は怖いですが、実は子供とおばあちゃんが大好きです。等
  • 若い職人さんばかりの場合→若いけど大丈夫かな、と思われやすいので⇁真面目に真剣に仕事をしている写真を掲載する(笑っている写真等を掲載しない)
  • 年配の職人さんばかりの場合→年配の方ばかりだけど大丈夫かな、と思われやすいので⇁笑顔でハツラツとした写真を掲載する

・・・etc

上記はごく一部ですが、新規のお客様は、良い部分よりも、悪い部分・弱い部分を見つめる傾向があります。そのため、常に自社が見つめられている「弱み」をなんらかの形で補うことに取り組みます。
また、「弱み」を見せない、ということはよくありません。あえて、「弱み」も見せることを前提に、「弱み」を補うことを考えてみてください。

ポイント6 主張に一貫性があるか?

「主張に一貫性があるか」とは、具体的には以下のような点に注意します。

  • 完全自社職人の塗装工事店と言いながら外注業者を使っているようなことはないか
  • 地域密着と言いながら、県内・県外の施工事例を公開しているようなことはないか
  • 「安かろう、悪かろうの仕事はしません」と言いながら、激安で評判の悪い塗装工事を提供していないか

…etc

このような状況を指しています。これは、自社のメッセージを定めていないことによって起きやすい事象です。広告の主張においては、常に、一貫性を表現できるように努めましょう。

ポイント7 具体的な証拠を十分に提示しているか?

具体的な証拠を提示することについては、以下の点に注意をします。

  • 「自社職人の専門店」ということであれば、自社職人の紹介を具体的に掲載する
  • 創業以来〇〇年ということであれば、創業当時の写真等を紹介する
  • 「手抜きをしない」のであれば、工事プロセスを具体的に紹介する
  • デザイン塗装が得意なのであれば、デザイン塗装事例を紹介する

…etc

このようなことを指しています。自社では様々な主張をすることと思いますが、主張するだけではなく、「証拠」を提示することを忘れないようにしましょう。

ポイント8 チラシ以外のマーケティングとも一貫性があるか?

チラシ以外のマーケティングとも一貫性があるかということについては、具体的には以下の点を注意します。

  • WEBサイトやその他広告とのデザインや主張の相違点が無いか?
  • 店舗や店舗看板とのデザインや主張の相違点が無いか?
  • 現場Sheetや作業車などとのデザインや主張の相違点が無いか?

‥etc

このような点を指しています。自社とお客様との接点を磨くのがマーケティングですが、全てを通して一貫性を表現できるようにしていきましょう。

このようなチラシを作成して、継続配布を続けることによって、必ず反響は獲得できるようになっていきます。

1-3.塗装店のチラシ集客を成功させるその他のチェックポイント

その他、私がこれまで700店以上の塗装店への経営指導と共にテストを繰り返し、実際に反響をあげ続けるためのチラシのチェック項目は以下の通りです。

  • チラシの紙質は多くの業者が活用しているコート紙を避け、マットコート紙、わらばん紙、上質紙などを活用してみる
  • チラシの大きさはA4サイズにする
  • チラシの紙の厚さは70kg紙もしくは90kg紙にする
  • チラシのインクの色は黒95%・赤5%程度にする
  • 読ませて説得が必要な部分は縦書きにする
  • キャッチコピーの大きさは50pt~70pt程度にする
  • 「理想のお客様像」を明確に設定しているかを確認する
  • チラシ紙面には枠をつける
  • お客様の注意を引くアイキャッチ要素を1つ入れる
  • チラシ紙面の中に誘導するリード文章を入れる
  • 自社を表現できる集合写真を入れる
  • 集合写真の背景は店舗、もしくは現場等にする
  • 集合写真の吹き出しも工夫する
  • チラシからInstagramへの誘導を入れる
  • メッセージ性のある挨拶文を書く
  • あいさつ文のキャッチコピーを作成する
  • チラシの主役をあいさつ文を書く人に設定する
  • 代表の方(チラシの主役)の専門性や持っている資格等を経歴にしっかりと表現する
  • 自社のUSP(ユニーク・セーリング・プロポジション)・いわゆる自社の売りを明確にする
  • 安さ感のある値段を表示する
  • サービスを具体的に表示する
  • お客様の声を戦略的に配置する
  • お客様の声にもキャッチコピーをつける
  • チラシで提供するサービスに相応しい「オファー」例えば、代表親方の考え方を伝える小冊子など。
  • チラシ表面の役割を自社が提供するサービス内容の主張と定義する
  • わかりやすく検索されやすい屋号を設計する
  • お客様に愛されやすいロゴマークを設計する
  • お客様に合わせたお問合せ方法を設定する
  • 建設業許可を取得し掲載する
  • チラシ裏面にも、裏面のキャッチコピーを入れる
  • チラシ裏面の役割は証拠づけ・証明・説得とする
  • 裏面に掲載する写真1つ1つの意味を持たせる
  • 代表プロフィール写真は代表者として信頼されそうな写真にする
  • 代表プロフィールには実績・取得している知識・技術・表彰等を記載する
  • 代表プロフィール欄には証明するための写真も掲載する
  • お客様の声は、新しいお客様が不安を抱えている最低3つのポイントをピックアップして掲載する
  • 理想顧客を集めるための「施工事例・お客様の声」を設置する
  • 社会貢献性を表現する
  • 代表親方の人柄などをまわりの人が表現する
  • お問合せ項目を目立つように記載する
  • 思わず読んでしまうように、理想顧客が心の中で持っている問題に対しての問いかけを入れる
  • 限界商圏内に沿った配布エリアを設計する
  • ポスティング配布を行う
  • 配布頻度は45日~30日に設定する
  • 配布曜日には特にこだわらなくてもよい
  • 配布時間は朝~AM中とする
  • 配布コストをかけ、確かな配布員を配置する
  • 同業他社に真似されないためには、地元の印刷業者に印刷を出さず、印刷業者とは守秘義務契約を必ず交わす
  • 1年単位で反響を分析すると共に、同業他社基準での分析を行ない改善を続ける
  • 自社や自分が訴求したいことが100%訴求できているか=オンリーワンブランディングが表現できているかを確認する
  • 競合他社に真似をされてきたら、中身の前にまずは、体裁(形・大きさ・紙質など)形から変化を与える
  • 反響が減少しないためには、2~3種類のチラシフレームを用意し、半年に一度程度ずつ、フレームを変える

以上となります。

(尚、本コラムは、大黒天経営株式会社・青木忠史が独自で開発したメソッドとなります。コンサルタントの方等の流用・コピーは認めておりませんので、2次利用して活用する業者にはくれぐれも注意ください)

 

 


2.塗装店の集客を成功させるWEBマーケティング成功の秘訣!

塗装店のWEBサイトを成功させる秘訣は、以下の5つのポイントを押さえることです。

ところが、塗装業界の実情として、多くの塗装店さんがWEBマーケティングの本質を理解することができず、WEB制作会社が作りたいWEBサイトを作らされている状況です。その結果、本当に塗装店経営を正しく表現できているWEBサイトを運営できている塗装店さんは、10社中1社もないのではないでしょうか。

さらに、その結果として、塗装技術はとても素晴らしいのに、それを正しくお客様に伝えきれておらず、本来得られるべき反響、売上、利益を得られていない塗装店さんが大勢であるというのが現実です。

そこで、本当に良い塗装屋さんが地域に根付いて発展していくためにも、私自身が2005年以来、4度のフルリニューアル・延べ100社以上の塗装工事店のWEBサイト制作・WEBマーケティングを行ってきた中で、いろいろ試して効果のあったものの中から重要なものだけに絞ってここで紹介したいと思ったのです。

ぜひ、あなたらしい塗装工事を地元のお客様に直接提供できるよう活用してください!

ポイント1 塗装店サイトにおける最も反応率の良い王道のフレームに則り制作すること

塗装店の集客を成功させるWEBマーケティング成功の秘訣の1つの目のポイントは、「サイト制作は基本フレームに則った制作を行うこと」です。このフレームに則ったWEBサイトを制作することで、必ず80点以上のWEBサイトができます。

なぜなら、こちらのワイヤーフレームは、15年以上延べ100社以上の塗装店WEBサイト制作を行ってきてベストと思う形だからです。

ワイヤーフレームは画像下からダウンロードできますのでご活用ください。

(TOPページワイヤーフレームPDF)

(全ページ版PDF)

また、各ページの要点は以下のとおりです。  

2-1-1.TOPページ(会社の要約)

TOPページでは、会社のすべての要約を語りながら、新規問い合わせをいただくためのクロージングに向けたコピーライティングを行います。そして、その他のページへリンクを飛ばし、詳しく読みたい方には詳しく理解をしてもらうようにします。

2-1-2.うちの強みページ

うちの強みページでは、自社の施工における強みや特徴を具体的に記載します。他社との差別化に繋げる部分となります。

2-1-3.外壁塗装ページ

外壁塗装ページは、いわゆるサービス紹介ページとなります。SEOを理解しながらも、自社の考える外壁塗装サービスについてを表現します。ここでは、当たり障りの無い情報提供的な中立的な内容を書くというよりも、自社の軸(代表自身が長年の塗装工事の経験を得た独自の考え方)が大切になります。

2-1-4.屋根塗装ページ

屋根塗装ページも、外壁塗装ページに同じく、SEOを理解しながら、自社が考える屋根塗装サービスについてを表現します。ここでも、当たり障りの無い情報提供的な中立的な内容を書くというよりも、自社の軸(代表自身が長年の塗装工事の経験を得た独自の考え方)が大切になります。

2-1-5.屋根工事ページ

屋根工事ページは、屋根塗装以外の屋根工事を指しています。

  • 屋根工事の種類
  • 屋根工事の費用相場
  • どのようなケースの時に、それぞれの屋根工事を選ばなければならないか
  • 屋根工事の工程
  • 屋根工事の注意点
  • 塗装屋さんに屋根工事を頼むメリット・デメリット

これらを記載をしていきます。

2-1-6.雨樋修理ページ

雨樋修理ページは、雨樋の修理について、雨樋の交換について、SEOを理解しながら、自社が考える雨樋修理、雨樋の交換について記載します。

  • 雨樋修理の種類
  • 雨樋修理の費用相場
  • どのようなケースの時に、それぞれの工事を選ばなければならないか。
  • 雨樋修理の工程
  • 雨樋修理の注意点
  • 塗装屋さんに雨樋修理を頼むメリット・デメリット

これらを記載していきます。また、雨樋修理は、特に新規のお問い合わせにも繋がりますので、新規のお客様に向けたページ制作も意識が必要です。

2-1-7.アパート塗装ページ

アパート塗装ページも、外壁塗装ページに同じく、SEOを理解しながら自社が考えるアパート塗装サービスについてを表現します。ここでも、当たり障りの無い情報提供的な中立的な内容を書くというよりも、自社の軸(代表自身が長年の塗装工事の経験を得た独自の考え方)が大切になります。

ここで重要な点は、外壁塗装とアパート塗装では顧客ターゲットが若干変わるという点です。自社のアパート塗装の理想の顧客像(ペルソナ)を見出してページ作成をします。

2-1-8.施工事例ページ  

反響に繋げる施工事例とは、塗装サービスの疑似体験ができ、最高の結果と満足度の高い費用対効果を表現し、ユーザーの確信を獲得するコンテンツです。そのうち大きな要素は以下の5つです。

その他、細かい点は以下を含めていくことでさらに良い施工事例が出来上がることでしょう。

  • タイトルはSEOキーワード(・・・・を含んだキーワード)を含み、かつ、お客様が思わずクリックしたくなるタイトルになっているか?
  • 施工後写真(複数枚)晴天で、見栄えの良い写真を選定しているか?
  • 施工前写真(複数枚)施工後写真と同じ位置の写真を用意できているか。
  • 施工中写真(複数枚)職人さんの施工の様子も時々映っているか。
  • 今回塗装工事を考えることになったきっかけ
  • お店からおススメされた提案内容
  • 〇〇塗装店を選んだ理由
  • 施工現場情報
  • 施工場所(町名までの住所)
  • 施工内容
  • 施工時期
  • 使用した塗料
  • 費用(予算帯)
  • 施工後のお客様の声(感想)
  • お客様と職人さんの写真

しっかりと作成した施工事例ページは、蓄積していくことで、セールス的にも、SEO的にも大きな価値を生む会社の資産です。単純な話、山のような施工事例ページがあるだけで、お客様が信頼をしてくれたというケースも多々あります。しかし、新しいお客様が見たがる施工事例紹介ページを作成することに意義があります。

2-1-9.職人紹介ページ

職人紹介ページでは、以下を記載していきます。

お客様に「こんな職人さんに頼んでみたい」「この塗装店さんはしっかりしている塗装店さんね」と思っていただけるような表現方法を心掛けます。

2-1-10.口コミ評判ページ

口コミ評判ページでは、実際のお客様の声と顔写真を掲載します。実際のお客様の声は、次の新しいお客様を説得する効果があるため、とても大切な要素の1つです。

集める方法は、ハガキやアンケート用紙等を活用して、お客様から集めます。その際に、日用品などをプレゼントすると、より集まりやすくなります。日用品などのプレゼントは、お客様の声などを書いてくださる奥様の心を開くからです。実際に私たちが行っている効果が高い方法がこちらです。

このようなアンケ―トはがき等、たくさんの効果的なツールを活用して塗装店集客を成功させたいとお考えなら、ぜひ日本建築塗装職人の会へ加盟を検討してみてください。(加盟申請はこちら

2-1-11.費用ページ

費用ページでは、各塗装サービスの費用を記載します。それに合わせて、相場も記載します。相場よりも高いにしても、安いにしても、具体的な理由やサービス内容の違いを表現することが大切です。

正直に誠実に記載することが大切ですし、費用ページを制作するにあたり、費用だけで比較されない為にも、以外の差別化要素を考えることが経営課題として挙がってきますね。

2-1-12.お見積依頼ページ

お見積依頼ページは、お見積を依頼してみようかと検討しているお客様に対して誠実なイメージを与えられるページを作成します。ページの構成はおおまかに以下のとおりです・

  • 代表からの挨拶
  • 料金目安
  • フォーム

フォームの項目内容は以下のとおりです。

  • お名前
  • ご住所
  • メールアドレス
  • お電話番号
  • お問合せ内容

またお電話での受付も行うことができるように電話番号(フリーダイヤル)も記載します。

2-1-13.お問合せページ

お問合せページは、まずは相談をしてみようと考えているお客様に対して、気軽に相談をしてもらえることをイメージして作成します。

  • よくある質問
  • フォーム

 フォームの項目内容は以下のとおりです。

  • お名前
  • ご住所
  • メールアドレス
  • お電話番号
  • お問合せ内容

2-1-14.会社概要ページ

会社概要ページでは、以下の内容を記載していきます。

  • 代表挨拶
  • 会社概要
  • 会社の沿革
  • 社会貢献活動実績
  • 表彰実績

TOPページの次によく閲覧されているページが会社概要ページでもあるので、「うちの会社はどんな会社なのか?」を初めてのお客様に対してしっかりと伝わるように記載します。また、どの業者を選ぼうか不安を感じているお客様に対して、安心を与えられるような内容を記載することも心掛けていきます。

2-1-15.求人ページ

求人ページでは、以下を記載していきます。

  • 経営ビジョン
  • 仕事に対する考え方や大切にしていること
  • 携わっていく仕事の範囲(住宅塗装直販・下請塗装・アパート塗装・マンション改修工事・工場塗装・店舗塗装など・・)
  • 習得していただける仕事や技術
  • 1日の流れ
  • 条件や処遇
  • 会社の雰囲気
  • 入社する方に期待すること

今は、塗装工事店でも、条件(日当)だけでは採用することが極めて困難な状況です。そこで、会社の経営ビジョン、理念、仕事に対する考え方、入社後のキャリアプランなども、求人ページで紹介していくことも大切です。

ポイント2 ありのままを魅力的に伝えること

塗装店の集客を成功させるWEBマーケティング成功の秘訣・2つ目のポイントは、ありのままを魅力的に伝えること、誇大広告チックな表現をしないこと、です。

なぜなら、お客様は、基本的に企業の売込み広告は信じにくく、様々な広告媒体や口コミ・現場・店舗等を通して、それぞれの塗装店の「本当の姿」を掌握しようとしており、その上で、自分に合った塗装店を選びたがっているからです。

そのような人間心理から逆算すると、塗装店は「ありのままを魅力的に伝えること」を努力していくことで、よりスムーズにお客様に選ばれやすくなり、またミスマッチが起きにくくなり、クレーム等にも繋がりにくくなるからです。

ありのままを魅力的に伝えるとは、具体的には、以下のとおりです。

自社職人が1人だけの場合の魅力の伝え方例「営業から打合せ、施工、アフターメンテナンスまで、代表の私が責任を持って行ないます。」など。
家族経営の場合の魅力の伝え方例「家族だから施工品質が安定してどんな工事でも一定のクオリティで提供できる、また息子が後継者になるので、保証やアフターメンテナンスも安心していただけます。」など。
創業年数がまだ浅い時期の魅力の仕え方例「実際に、私の現場をご紹介いたしますので、塗装技術を見ていただき、ご判断ください。その上で、当店で塗装工事をしていただいても、施工代金は完成後の後払いでOKです。」など。
2代目の場合の魅力の伝え方例「初代の時期から、地元で愛され続けた塗装技術を私は引継ぎ、創業当時から変わらぬ金額で、現在でもご提供しています。」など。
代表親方がまだ若い時期の魅力の仕え方例「よく若いですねと言われますが、塗装工事の実績は●●年、●●●棟の実績。しかし、若いからこそ、日当基準もお安く設定していますので、同じ金額なら、他店よりも良い塗料で、長めの保証を提供することができます。」など。
代表親方が中高年の時期の魅力の伝え方例

(この時期は、弱みを見出しにくい一番BESTな時期でもありますので、堂々とPR)

「うちは、〇〇〇という分野で、地域で1番の塗装工事店です。」など。

代表親方が高齢になった時の魅力の伝え方例

 

「この町でもっとも熟練の塗装技術を有した塗装工事専門店です。若い時期には分からない塗装もある。」など。

また、「いつも笑顔!いつも元気!礼儀正しく仕事きっちりの塗装工事専門店です。」など。

(年寄り臭く思われず、若々しい表現をしていくことが重要)

などなど。

上記で特に、訴求したいことは、どんな状況であっても、自社や自分の環境を「良い方向」から捉えること。決して、悪い方向から捉えないことです。

また、事実であれば問題無いのですが、インターネットには何を書いてもバレないだろうと、有りもしないのに「〇月の反響25件!現在〇月まで待ち」等という誇大表現・虚言は記載しないことも心掛けてみてください。

繰り返しになりますが、情報社会のお客様は、塗装店の本当の姿を見極め、自分に合った塗装工事店を選びたがっているからです。真実とはかけ離れている時に、お客様には「不安」や「迷い」が発生し、相見積にかけられ、契約率が下がるという傾向が顕著に現れます。

正直な姿勢でお客様と向かい合うことを心がけている塗装店は、施工においても誤魔化しが無いと思われやすく、お客様とも長く良好な関係を構築し続けることが可能だからです。

ポイント3 エリアマーケティングとイコールの商圏をSEO的にも認識すること

塗装店の集客を成功させるWEBマーケティング成功の秘訣・3つ目のポイントは、「エリアマーケティングとイコールの商圏をSEO的にも認識すること」です。

具体的には、現実のエリアマーケティングとして、A市とB市を対象として「商圏」を設定しているのであれば、SEOで狙っていく都市もA市とB市とすることです。(商圏設定は、3.塗装店の集客を成功させる秘策!「商圏の設定」を参照ください)

時に、SEO業者やWEBサイト制作業者が「より多くのお客様を集めるためには、A市・B市・C市・D市までを狙ったほうが良いですよ」などと提案をしてきたとしても、現実のエリアマーケティングの都市と合わせて、SEO対策を考えることが、長期的、経営全体的に見て、もっとも有効な手段となります。

 なぜなら、「商圏」とは、お客様があなたのお店を「地元のお店よね」と感じるエリアだからです。これはインターネットで検索をしても同じように働く人間心理です。

 また、自社の「商圏」から外れた地域には、すでに、その地域に根差した競合他社が存在しているので、相見積になった場合にも、勝ちづらいですし、クレームも発生しやすかったりします。

 さらには、広い地域をSEO対策にて設定していると、次から次へと増えるインターネット上の競合他社とも戦い続けることになりますので、必然的に、現実のエリアマーケティングに、インターネットでのSEO対策も合わせていくほうがベターとなるのです。

 

ポイント4 コラムページはコンテンツSEOを意識して制作すること

コラムページは、コンテンツSEOを意識して1記事1キーワードで制作します。内容がやや多くなりますので、こちらでは割愛をさせていただきます。

ポイント5 その他の塗装店の集客WEBサイトのポイントは以下のとおり

  • ロゴ・屋号は設定しているか?
  • グローバルメニュー設定は基本どおりに設定しているか?
  • メイン・キービジュアルは、直感的に自社を表現しているか?
  • メインビジュアル内のキャッチコピーは、理想顧客様に刺さっているか?
  • 反響を高める写真・画像補正をしているか?
  • わかりやすい「ボタン」を設置しているか?
  • サイドメニューバーに余計なボタンやリンクをつけすぎていないか?
  • フッターメニュー設定は基本どおりに設定しているか?
  • SEOを理解したサイトマップ設計をしているか?
  • 活用するべき基本SEOキーワード群を理解しているか?
  • SEOを理解したブログ戦略を構築しているか?
  • ページを要約したメタディスクリプション設定をしているか?
  • お問合せありがとうページを設定しているか?
  • お客様目線に基づいた「返信メール」を設定しているか?
  • お見積ありがとうページの設定しているか?
  • SEOを理解したカテゴリ・タグ設定をしているか?
  • 他SNS媒体(facebook、Instagram)との連携をしているか?
  • ホームページはモバイル対応をしているか?
  • Googleマイビジネス登録は完了しているか?

これらを細かく設定していくことで、確実に反響が獲得できる地域密着型の塗装受注WEBサイトが完成しますが、一朝一夕でできるものではありませんので、「サイトづくりは会社づくり」の気持ちで、長期的な完成ビジョンとして掲げて、地道に目指していきましょう。

 

 

無料相談

3.塗装店の集客を成功させる秘策!「商圏の設定」

 塗装店の集客を成功させるための3つ目のポイントは、自社が営業活動をする「商圏」を正しく設定することです。現実的には、本来商圏ではない地域まで商圏設定していることが多く見受けられます。ところが、「商圏」を設定することで、限られた経営資源を集中投下することができるようになり、集客効率を確実に高めることができるのです。

3-1.塗装店における商圏の概念とは

 塗装店における「商圏」の概念とは、自社が勝手に決める範囲を指しているのではなく、あなたのお店を「地元のお店よね」と認識してくれるお客様が存在する範囲を指しています。

 具体的には、自社では、隣の市も「商圏」だと思いたかったとしても、隣の市に住んでいるお客様は、あなたのお店を「地元のお店」と認識していない場合、あなたのお店で、隣の市までを「商圏」として認識することはできない、ということになります。

 心理的な距離感から来る「地元感」が、商圏を定めているという概念だからですね。

3-1-1.商圏を外れた時の状況

 また、商圏を定めるにあたり「商圏外」を理解することも重要です。具体的には、「商圏外」は以下のような症状から推測をしていきます。

  • その地域のお客様からは、「よその業者さん」と思われやすい
  • その地域のお客様と契約する際には、疑われる傾向があり、契約率も他の地域と比較して低い傾向がある
  • その地域のお客様からはクレームの確率が高い

 上記のような状況がつぶさに見られる場合、「商圏外」である可能性があります。その時、相対的に「どこまでのエリアが商圏内なのだろうか?」と考えてみていただくことが「商圏」を認識することに繋がります。「商圏」を認識することで、経営資源の集中投下ができるようになり、集客から経営全般までに好影響を与えていくことができるようになります。

3-1-2.商圏の境目となる地理的障害ライン

 また、「商圏」は、ほぼ必ず、ある場所や、以下のような”地理的障害ライン”が商圏の境目となります。

  • 大きな幹線道路
  • 線路
  • 陸橋
  • 市や区の堺

 これらの”地理的障害ライン”を超えると「商圏外」となり、その内側までが「自社の商圏」となります。

3-1-3.商圏の目安となる戸建世帯数は2万~3万世帯

 また、塗装店の商圏のもう1つの目安となるのは「世帯数」です。1店舗あたりのおおよそ戸建て世帯数は、2万世帯~3万世帯を目安とします。ただし地域によって差が生じます。

  • 都市部 4万世帯前後
  • 郡部 2万世帯前後

 郡部は、競合他社も少ない為、都市部に比較して相対的に少ない世帯数となります。逆に都市部の商圏設定は近い地域に密集して住宅が並んでいることもあり、郡部と比較するとやや多めの世帯数となるケースが多いようです。

3-2.良い商圏を設定するための6つのアクションプラン

 

良い商圏を設定するためのアクションプラン

①お店から同心円状に考える

②(都市部方面と郡部方面を見て)やや郡部のほうに開けるように商圏を考える

③2万世帯~4万世帯への戸建てチラシ配布を行ない、反響率を1年間(もしくは2年間)調査する

④2万世帯~4万世帯への戸建てチラシ配布を行ない、それぞれの地域のお客様が、「地元の業者」か「地元ではない業者」か、どちらに受け止めているかを確認し続ける

⑤ ③④から、商圏の境目となる地理的障害ラインを推測していく

⑥ 自分の意見だけではなく、社員の意見も参考にしながら、「商圏」の設定を行っていく

3-3.まとめ

 「商圏」の設定は、同じ都市の同業他社の真似をすることもできず、自社独自で行っていかなければならない概念です。なぜなら、お店の存在する場所によって、商圏の形は若干ずつ変わってしまうからです。

新たに店舗を出店する時には、そのお店を出すと同時に「商圏」の設定も考えることが必要です。それにより、おおよその売上の土台が決まるからです。

 

 


4.塗装店の集客を成功させる店舗づくり

 塗装店が集客を成功させるための4つ目のポイントは「店舗づくり」です。集客を成功させるための店舗の作り方には、以下の4点に注意してみてください。

  1. 場所
  2. 大きさや形
  3. デザイン
  4. その他の集客効果が高まる施策

それでは、順に説明をしていきます。

4-1.地元の人が生活のためによく通る場所はGOOD!

 1つ目の「場所」という基準は、地元の人が生活のために自転車・自動車でよく通る道や、日常的に集まりやすい場所は、塗装店の店舗に最適であるという基準です。その状況とは以下のような基準を満たしていることが多くあります。

  • 片側1車線の県道沿い
  • スーパーマーケットの近く
  • コンビニの近く(もしくはコンビニと同じ通り沿い)
  • 路線バスの道沿い

また、上記の概念から外れたとしても、以前も他のお店があって繁盛していた等の場所などはGOODです。

逆に、NGな「場所」の条件は以下のとおりです。

  • ガードレールがついている道路沿い
  • 中央分離帯(コンクリートの中央分離帯だけではなく、棒状の中央分離帯も含め)のある道路沿い
  • アーケード屋根がある通り沿いの店舗
  • 目の前に街路樹がある場所(街路樹を別の場所にどかしてもらえるなら検討の余地ありです)
  • 店舗らしくない店舗
  • マンションの2階以上
  • 入口で階段を上がらなければならない店舗
  • 入口が奥まっている店舗
  • その他、住居に併設された店舗だけど素人が設計したであろう店舗らしくない店舗

 このような店舗は、比較的安く貸し出されているケースがありますが、反響が取れにくいケースが多くありました。そのため店舗にはあまり選ばないほうが無難です。店舗は一度決めたら、変更が難しいので、慎重に決めましょう。

4-2.「大きさ」は、15坪~20坪程度がBEST!

2つ目の「大きさ」は、15坪~20坪程度がBESTです。不動産屋さん、接骨院、酒屋さん等と同じサイズの店舗になります。コンビニ程度の大きさになると一般の塗装工事店にはやや大きすぎますし、家賃も高すぎるので、適正とは言いづらい面があります。

 また、店舗を決める時に、駐車場と倉庫を気にされる方もおられますが、駐車場と倉庫を同時に考えていくことにより店舗の基準を乱してしまうようであれば、まずは「店舗」だけをしっかりと考えていくことが無難です。駐車場と倉庫は別で考えていくことでも良いでしょう。

4-3.「デザイン」は自社のブランドカラーで統一することがBEST!

 3つ目の「店舗デザイン」について、自社のブランドカラーで統一したデザインに設計していくことがベストです。

 具体的には以下において、統一感を表現するようにデザイン設計をしていくことがベストです。

  • 看板
  • 店舗外壁の塗装色
  • 自社ブランドロゴマーク
  • のぼりやタペストリー

 この時の注意点としては、ただ目立てば良いというだけの理由で、「ド派手な色にすることが、反響獲得に繋がり、経営の成功に繋がりそうだ」等と考えるのではなくて、自分の生き方や仕事に対する考え方などを表現できるようなデザインを設計していくことが、長い目で見て理想的です。

4-4.集客効果の高まる店舗づくりの施策リスト

4つ目の集客効果の高まる店舗づくりの施策リストは以下のとおりです。

  • プランター花壇を用意して、お花を植える(お花を大切にするというこの人は、信頼できそうだなという印象を伝えることができるでしょう)
  • 窓にポスター(求人・施工事例・塗料等)を貼り出す 
  • エントランスマットを準備する
  • イーゼルボードで現在の現場をする
  • 駐車している作業車は綺麗にしておく(怖そうな高級車等を駐車しておかない)
  • 外に置いてあるゴミ置き場は綺麗にしておく
  • 店内には、入りたくなるような接客スペースを用意する
  • 店内には、接客スペースには、PC画面を映し出す大きなモニターも設置する
  • 店内にも、ポスターを貼り出す
  • 店内には、色見本帳も貼り出す
  • 店内には、塗料や建材のパンフレットを掲示する
  • 店内には、屋根材や壁材のサンプルボードを掲示する
  • 事務スペースとの間はパーティションで区切る
  • 感じの良い事務員さんが常駐する

など、です。

 

 


5.成果の分かれ目は知識ではなく「継続実践力」

以上が、塗装店の集客を成功させるための、「チラシづくり」「WEBサイトづくり」「商圏の設定」「店舗づくり」の基本フレームでした。

繰り返しになりますが、こちらで提唱しているノウハウは、私自身が自社の塗装工事店経営に取り組み始めてから、15年以上、日本全国700社以上の塗装店経営を指導してきた中で見出してきた秘伝のノウハウです。

ただし、私が多くの塗装工事店さんと一緒に、塗装店の集客に取り組んできた中で、大きく感じているのは、成果の分かれ目は、このページに記載してある「知識」を知っているか・知らないかではなく、「継続実践力」にかかっていると断言できます。

塗装店の職人社長さんの多くは、現場仕事にも携わっていることが多いため、やろうと思っても、なかなか、実践できないのが現状です。

そのため、分かっているのにできない…。やりたいのにできない…。という状況が続き、結果的に、何年経っても一歩も前進できていないという状況はよくあることなのです。

そのようなことにならないためには、今の自社に最も必要な部分・もっとも成果を挙げやすい部分から計画的に実践をしていくことが求められます。それによって、「継続実践」が可能になるのです。


6.継続実践のためには、塗装店の経営コンサルタントを雇うのがおすすめ

ただし、人間は1人では弱いもの。強く心で決めてもなかなか実践し続けることができません。

そこで、塗装店専門の経営コンサルタントを雇うのがおすすめです。

経営コンサルタントとは、怪しいイメージが先入観としてあるかもしれませんが、パーソナルトレーニングジムに通うようなものだと、お考えていただければよいかと思います。

パーソナルトレーニングジムでは、1人1人のコンディションに合わせて、その日のトレーニングメニューを決めてトレーニングをしていきます。

通われたことがある方なら既にお分かりのことと思いますが、意外と厳しすぎず、トレーニング効果を実感でき、また自分だけでは気づけない点なども、トレーナーに調整してもらうことで体調がよくなり、常にトレーナーと向かい合うことで、精神面も同時に鍛えられて、日常生活を明るく生き生きと過ごすことができるようになりますよね。

一方で、経営コンサルタントとは、会社経営を見ながら、集客チラシや集客WEBサイトをその人に合わせて、企画制作していくので、集客だけではなく、社員(職人)の採用や社員教育にも効果があり、その結果、売上利益額の向上も同時に実現していくことができるのです。

まさに会社経営におけるパーソナルトレーナーのような存在なんですね。

ただし、その道の専門コンサルタントを選ぶことがもっとも大切でもあるので、あなたが塗装屋さんの社長さんなら、塗装店の経営コンサルタントを雇うのが、最も近道と言えるでしょう。

塗装店の経営コンサルタントの3つの魅力とは
①一社だけではなく、多くの塗装工事店を見ているので、塗装店さんよりも塗装店経営の本質をよく理解している!
⇁自社だけしか知らない塗装屋さんは、自社でうまく出来たことが他社でもうまくできると思い込んでいることが多い。。。
②多くの塗装工事店を見ているので、それぞれの塗装工事店さんの魅力の引き出しが上手い!
⇁一般的には、似たり寄ったりにも見える塗装店さんの魅力を見抜く力があるのが専門のコンサルタント
③ただ単に、反響UP・売上UPを実現するだけではなく、経営全体を見ているので、その塗装店さんに合った理想のお客様を集めることが可能!
⇁そのため、利益率も良くなる!

7.実績は700社以上!塗装店経営に特化したコンサルティング組織「日本建築塗装職人の会」

 なかでも、塗装店の経営コンサルタントとして特におすすめなのが日本建築塗装職人の会です。

「日本建築塗装職人の会」は2005年に創立した、建築塗装業界では最も古くからある塗装店経営コンサルティング組織です。元々は、埼玉県越谷市のアサヒリフォーム有限会社の2代目代表取締役だった青木忠史さんが、自社の業績改善を通して得た塗装店経営ノウハウを元手に、塗装業界の同業者支援をはじめたというのがきっかけであり、延べ700社以上の塗装工事店の経営を支援してきたという実績があります。

それほど長くない期間の中で、それほど多くの塗装工事店の経営指導をしてきた背景には、塗装親方である実父と同じような方々を元気にしたい、という思いがあったからだという点だそうです。

日本建築塗装職人の会は加盟店様の成果にコミットしています

それでは、日本建築塗装職人の会に加盟された方の成功事例をご紹介します。以下の事例は実例ですが、加盟店様への調査などが及ぶことを懸念し、匿名とさせていただいております。

また、職人の会では、よくあるケースの事例ですので、ご自身に置き換えてご覧になってください。

■成功事例01:塗装職人社長(40代)※入会後1年目

創業15年目で、職人の会へ入会。

下請仕事だけでは会社を成長させることができないという理由からです。

◎入会後は、基本どおりに忠実に「エリアマーケティング」に基づく「WEBマーケティング」と「チラシマーケティング」実践し、見事、初年度30棟の受注を達成されました。個人事業主から法人化も実現されました。 1件単価にはまだ課題が残るものの、 2年目には年間50棟の受注と職人さん3名雇用を目標にして頑張っておられます。

■成功事例02:塗装職人社長(30代)※入会後1年目

創業2年目で、職人の会へ入会。

家族のためにも独立を志し、直販事業を成功させたかったからです。

◎入会後は、社長は現場に入りながらも、職人の会式の「WEBマーケティング」と「チラシマーケティング」に取り組み、徐々に軌道に乗せることが出来てきました。自分の実力に合わせて、着実に頑張っていきたいとおっしゃっておられます。

■成功事例03:塗装職人社長(60代)※入会後3年目

創業35年目にして、職人の会に入会。

◎年齢的にも、将来を見据えて、経営を安定化させ、後継者を育成したいと考えていたからです。

◎入会後は、長年、自社で試行錯誤してきた塗装店経営が、見事に体系化されていることに感動!これだ、と思い、1つ1つ計画的に、実践を続けてきました。

いよいよ年商1億円の大台が見えてきました。「職人の会式は、地域密着型の塗装店経営の本質に則った内容であるため、後継者にも自信を持って任せられる」と意気込み、採用活動を頑張っておられます。

■成功事例04:塗装職人社長(30代)※入会後10年目

創業5年目で、職人の会へ入会。その後10年継続。

◎経営を安定化させるために入会したものの、現在は、職人の会式での事業展開を志しています。

◎入会後は、基本どおりに忠実に「エリアマーケティング」に基づく「WEBマーケティング」と「チラシマーケティング」実践。それ以来、10年間一貫して継続してきており、その結果、店舗展開を実現。現在3店舗体制。地域1番、そして日本一の職人直営専門店を目指して、努力精進しておられます。

日本一濃い塗装店経営の最新ノウハウが活用できる

なお、日本建築塗装職人の会<会員限定サイト>では、さらに詳しい具体的な塗装店集客のノウハウ・ツールを会員限定で公開しています。

また、「集客」以外の職人採用・会計顧問・経営管理などにおいても、幅広くサポートしてくれていますが、このような会は、塗装業界では日本建築塗装職人の会以外にはありませんので、おすすめです。

(集客・営業・会計・採用・組織づくり・職人育成までをトータルサポートし、事業承継までを実現します)

毎月1度ずつの面談

面談を行っている写真

日本建築塗装職人の会のセミナー風景

日本建築塗装職人の会では、全国の塗装店さんが、以下の写真のように日本全国から集まり「職人の会式 塗装店経営」に真面目に打ち込んでいます。

ちなみに、日本建築塗装職人の会の理念は以下のとおりです。

“日本建築塗装職人の会の理念ビジョン”

  • 基本理念:地域に根付く職人仕事と日本の心を守る
  • 基本ビジョン:塗装業界を魅力的な業界にデザインする
  • 行動指針:施工力・受注力・地域社会との融合

良い仕事を長く行い続けていくため、より多く行っていくために、健全堅実経営に取り組んでいる全国組織ということですね。

 

塗装店コンサルティング実績日本No.1青木忠史

それでは最後に、日本建築塗装職人の会の会長でもあり、塗装店経営のNo.1コンサルタントである青木忠史さんのご紹介です。

■経歴:青木忠史(あおきただし)

青木忠史さんは元警察官であり、警察学校長賞を受賞。その後29歳の時に家業の塗装店アサヒリフォームに入社して、借金6000万円を背負い業績改善を実現。見事3年で完済する。その時、実の父向けに執筆した「行列のできるスーパーリフォーム店マニュアル」を同業の塗装工事店の方々に譲ることから、徐々に日本建築塗装職人の会が誕生したというのが経緯である。

それ以来7,000人以上の面談と700社以上の経営指導を経て、「職人の会式 塗装店経営」を確立。塗装業界の発展の為に身命を賭す。37歳の若さで、建築塗装業界の塗装技術者育成に大きく貢献されているとのことで「社会文化功労賞」を受賞。(建築塗装業界初で唯一)

著書には「どんな時でも道は開ける」(サンクチュアリ出版)「自分探しで失敗する人、自分磨きで成功する人」(カナリアコミュニケーション)「いちばんわかりやすい工事店経営の教科書」(ダイヤモンド出版)などがあり、塗装業界の職人社長から絶大の師事を受けている人物。

業界新聞・テレビ等メディア紹介実績多数(詳しくはこちらもご覧ください。)

日本建築塗装職人の会での学び4つのポイント
ポイント① 塗装店経営の基本がしっかり身につく
元々は、塗装店から始まった日本建築塗装職人の会本部。現在は、数千社以上の塗装店を観て、数百社以上の塗装店への経営指導を蓄積してきた「職人の会式 塗装店経営法」が体系化されているので、誰でも、どの地域の方でも、年齢・性別に関わらず、しっかりと基本から身に付きます。

ポイント② 塗装店経営者として、人間的にも成長できる
「職人の会式 塗装店経営」は、原理原則に則った経営手法と考え方であり、また、多額なロイヤリティではなく、月会費性のため、売上UPのための無理じいがありません。そのため「自分らしさ」を失わない経営を継続していくことができるため、会社も、社長の人間力も、共に成長できます。(以下の写真は職人の会会員の皆様。素敵な笑顔ですよね)

ポイント③ 集客や営業だけではなく、職人採用から始まる組織づくりも学ぶことができる
「職人の会式 塗装店経営」で提唱している「理念型マーケティング」を実践していくことで、優良顧客様が集まるようになります。しかし、その後実践が深まれば深まるほど、会社に合った良い人材を採用していくことができるようになります。(「理念・ビジョン・価値観マッチング採用」です。)
これは、「職人の会式 塗装店経営は、マーケティング・営業・会計・採用・教育・サービス提供・財務など『経営全体』が1つのコンセプトで完成されている」ことを表しています。
そのようなことから、「職人の会式 塗装店経営」を実践していく方々は、自然と、事業が成長していくことになっているのです。

ポイント④ 事業を後継者に任せてからも「職人の会式」に取り組み続けることで、さらに地域に愛され続ける塗装店になれる
「職人の会式 塗装店経営」は、北は北海道から南は沖縄まで大勢の方々が取り組んでおられ、また年齢的にも、20代~80代の塗装店経営者さんまで、幅広く取り組んでおられます。

「職人の会式 塗装店経営」を実践している塗装店では、特に、スムーズに事業を後継者に譲ることができるので、2代目、3代目の塗装店さんも増えてきています。

青木忠史会長は、「地域に根付く100年企業型の塗装店を日本全国につくる」と意気込みを発表されておられますので、ぜひ、あなたも、長く地域に愛される塗装店を目指して、「職人の会式 塗装店経営」の導入を検討してみてください。

このようなことから、日本建築塗装職人の会は高く評価をされており、決して広告宣伝を多くしないにも関わらず、毎年多くの塗装職人社長さんが、口伝でその噂を聞き、日本建築塗装職人の会の門戸を叩いています。

仕事には自信があるのに集客ができなくてお悩みの塗装職人社長様へ

日本建築塗装職人の会では、1人親方から塗装店の
経営に関する悩みをしっかりとお聞きし、
理想の塗装店経営の実現をサポートしています。
「日本建築塗装職人の会」3つの強み
  1. 7000人以上の塗装店経営相談をベースに構築されたオンリーワンの経営メソッド
  2. 毎年、改善・更新し続けている指導カリキュラム内容
  3. 塗装職人社長さんに特化した「1to1の個別指導プログラム」対応


※記事を見たとお伝えください。

コメント

大黒天経営とは、世の中に大黒天を増やし、世の中をHappy&Happyにしていくための経営プロデュース会社です。
弊社の武器はこれまで15年間700社以上の経営指導実績の中で培ってきた独自の経営プロデューススキーム『100年企
業型経営戦略-ジーニアス・マネジメント・ストラテジー』です。
このスキームを通して、先が見えづらいと言われている時代の中で本当に大切なもの、本当に価値がある会社や人材を残
して生きたいと考えています。

【仕事には自信があるけど、受注が取れないでお悩みの職人社長さんへ】
塗装店経営全般のお悩みについてお気軽にご相談ください。
仕事には自信があるけど、
受注が取れないでお悩みの職人社長さんへ
塗装店経営全般のお悩みについてお気軽にご相談ください。